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ホンダ二輪総合カタログ 1987年版 1987年春、VTZの発表後でタイミングが悪かったためか、どのバイク屋を回っても、VT250Fのカタログは置いてませんでした。 代わりにもらったのが、この総合版のカタログです。 例によって状態はとても悪く、しかも下側が欠損しています。 おかげで原付がまるまる全部抜けてます(^_^;)。
お馴染みVT。「新型」の文字にしびれます(笑)。 よく見ると「VT250F2H」と記載されています。
同じVTでも、1年前にデビューしたこちらのモデルには「VT250FG」と書かれています。
VTZ250は「新製品」です。 こちらには「VTZ250H」と、最後にHの文字がつきます。
各モデルの発売された年と、最後のアルファベット1文字を照合すると、アルファベットが発売された年を表していることが分かります。
例をあげると 1982年デビューの初期型がVT250FC 1984年デビューの2型がVT250FE 1986年デビューの3型がVT250FG そして1987年デビューの3型後期モデルがVT250F2Hです。 これを当てはめると次のようになります。
さらに他のモデルを参考にマス目を埋めるとこのようになりました。
アルファベットのI(アイ)が欠番なのは、数字の1(イチ)との混乱を防ぐためと思われます。1989年のKまで調べましたが、その後どう続いたかは知りません。同じ理由でOやQも欠番になっていそうですね(^_^;)。
では、F2Hの2は何を意味するのでしょう。 さらに調べると 1983年デビューの初期型インテグラをF2D、 1985年デビューの2型インテグラをF2Fと呼ぶことが分かりました。 どうやら数字の2は、フルカウル化などのバリエーションモデル、またはパーツ変更などのマイナーチェンジモデルを表すようです。
今でこそVTの各モデルをFC,FE,FGと呼ぶことが多くなりましたが、昔はバイク雑誌でも1型(注・初期型ではない)、2型、3型と書くのが一般的でした。 バイクショップなどのプロの方が、当時どちらで呼んでいたかは分かりませんが、私が「ホンダ二輪総合カタログ」以外でFG,F2Hの表記を見たのは、1991年に発行された「Mr.バイクBG」のVT特集号が初めてでした。 個人的にはその後に大ヒットしたクルマのマンガ、「イニシャルD」(95年連載開始)の影響も強いと思います。 このマンガではシルビアをS13やS14、RX-7をFC,FDなどと記号を使って呼んでいるのですが、なんかこう、慣れるとやっぱりそっちの方が格好いいですよね(^_^;)。
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